今回のテーマは前回に引き続き「成績を伸ばす勉強法」です。
以前書いたように、勉強を楽しいと思えるとやる気になり、成績が上がりやすくなります。
では楽しいと思うために、成績を伸ばすにはどうすれば良いのか。
その子の性格や状況など様々な要因が関係するとは思いますが、私が考える成績を伸ばす要因は①予習、②復習、③勉強の細分化、④勉強計画の立て方の四つです。
今回は③勉強の細分化、④勉強計画に関して書いていこうと思います。
成績を伸ばす勉強法その2
③勉強の細分化
勉強はどんな学年でも、どの科目でもある程度細かく分野を分けることが可能です。
細分化することでテーマを把握できますし、問題の解き方もテーマ別に学習すると効率よく学習できます。
何より、同じテーマの問題を繰り返すことで対応しやすくなります。スポーツで反復練習するのと同様の考え方です。
我が家のパパ塾においても、中学受験算数、理科に関して学習の範囲をなるべく細分化して授業しました。
ただ、国語の長文読解は説明文と物語文など大きな分類しかできませんでしたが……。
この方法は、特定の単元を初めて勉強するときにも有効ですが、志望校の過去問を解くときにもかなり有効だと思います。後日改めて報告します。
④勉強計画
入試というのは最初から行われる時期と、学習しなければならない範囲が決まっており、本来志望校さえ決まればやらなければならない勉強量もある程度決まります。
ただし、かなり先まで考えてあれもこれもやらなければ、と考えると本人にとってプレッシャーが強くなりがちです。
このため、長期計画(だいたいどの時期までに何をやりたいのか)、中期計画(長期計画に基づいてまず目先の1ヶ月何をするか)、短期計画(中期計画を達成するために今週何をするか)、明日の計画、というように先々から逆算して計画を立てることが有効です。
ただ、実際勉強してみるとなかなか計画通り行かなかったり、予定外の(想定できていなかった)ことが起きたり、なかなか予定通りには進みません。
このため適宜計画は見直ししながら、その日その日に必要な勉強を考えていく必要が出てきます。ただし、その行程(勉強しなければならない内容と、その日実際何ができるか考えること)こそが効率よく勉強する上で重要です。
小学生にはなかなか難しいので、うちの場合親が計画を立てていますが、本当は自分で計画を立てることが望ましいですね。
成績を伸ばす勉強に触れてみましたがどうでしたでしょうか? ブログの内容を見直してみると非常に読みにくかったので、近いうちにデザインや内容を全面的に修正しようと考えています(素人のため少し時間がかかりそうです……)。
ご意見等お待ちしております。