我が家では、次男(小学6年生)が自宅学習(パパ塾)で中学受験を目指しており、私が教えたり調べたりしている中での出来事や感じたことをブログに書いています。
以前のブログでも書いていましたが、次男の第一志望はCという学校です。ただ、模試では偏差値が大幅に足りていないという現状……。
そんな中、Cの対策模試というものが開催されることを締め切り間際に偶然知り、急いで申し込むことでなんとか間に合ったため先日受験してきました。
今回は、その模試結果が返却されたため報告します。
第一志望C対策模試の結果
第一志望のCとは
奈良県にある私立の中高一貫校で、自由と自主性、ならびに恵まれた自然環境が特徴の学校です(こう書くと奈良県の学校はそれほど多くないので特定されてしまいそうですが……分かってもスルーしておいていただけると嬉しいです)。
以前に伺った学校説明会や個別相談会で生徒さんが生き生きされているなと感じたのも印象的で、次男も色々な学校を見た中で一番行きたいと思ったようでした。
偏差値的には以前の記事にも書いたように難関校なのですが、過去問を見る限り比較的基本的な問題も多く出題されており、次男にもチャンスがありそうかなと思っています。
実際、自宅で過去問に挑戦すると、今の時点でも合格点を超える点になることもありました。
前回記事にしましたAのプレテスト結果がよかったこともあり、次男は(おそらく)結構な自信をもって模試に挑んだのではないかと思います。
模試結果
点数ならびに偏差値は次の通りでした。
国語97点(150点満点)、偏差値54.2、算数72点(150点満点)、偏差値51.1、理科39点(100点満点)、偏差値43.7、社会70点(100点満点)、偏差値49.4。
4教科偏差値50.2、合格判定D(合格可能性30-49%)。
……算数と理科が非常に悪いですね。
偏差値を見て頂けると分かるかもしれませんが、この学校の入試問題は比較的理科が難しく、他の教科の方が点が取りやすい傾向にあります。
かといって、理科がここまで悪いのはちょっとショックでした。
また、算数は大問1と2が計算問題と小問集なのですが、これをほとんど間違えていました。
Cの算数対策としては大問1と2はほとんど正解して欲しかったのですが……。
国語と社会に関しては細かいミスや改善点を認めるものの概ね及第点と言えるかなと思います(社会を教えている妻はもう少し点を取って欲しかったようですが)。
課題と対策
理科に関しては、一通りの勉強が終わったのも遅かった(夏休み後)ため、点数が伸びないのは仕方ないと考えている部分もあります。
また、上で書いたように理科は4教科の中で一番点が取りにくいという側面もあります。
ただ、過去問と非常に似た問題も少なからず出題されることがあるため、理科の対策としてはとにかく過去問を分野別で何回も解くというのが良いのかなと思っています。
算数は大問1と2が計算問題と比較的基本的な文章題という構成なので、ここでミスせずキチンと正解することが点数を伸ばす近道です。
具体的には、今回の試験ではミスを減らすというのが課題になると思います。
前々回の記事でミスの分類とミスを減らす方法を書いたのですが、今回の模試の前にミスを減らす対策をちゃんと話し合えていませんでした。
今回はそれがかなり裏目になってしまっていました。
ミスした内容を見てみると計算用紙を区切っていないことで全体的に読みにくくなっている上に、どの問題の計算をどこに書いたかも分かりにくい状態……。
案の定、計算途中の書き間違いによる計算ミスが複数あった上に、正しい答えを出しているのにそこから解答欄に書く時に書き間違うミスや答えとして聞かれているものを間違うミスもありました。
結果的にほぼ全てがちょっとしたミスで、よくここまでミスが重なったなというレベルでした。
ここまでミスしてしまったのは流石に次男も堪えたのか、ミスを防ぐ方法を真剣に聞いてくれるようになったのは良かったのかもしれませんが……。
それらのミスが無ければ算数だけで+28点、おそらく合格点前後になると思われる点数に達していました。
本当に勿体無いですが、入試本番じゃ無くて良かったと考えて切り替えるしかないですね。
国語に関しては全体的にまずまずの出来だったのですが、記述問題が空欄だったり、抜き出し問題で句読点を書いていないためバツにされるなど勿体無い所もありました。
記述問題は部分点ももらいやすいため、できるだけ書いて欲しいところです。
最後に
今回の模試は次男も私も納得のいく結果では無かったのですが、課題がしっかり見えてきたため対策しやすいかなと考えています。
関西の入試までこの記事を公開する日から残り46日。
後悔が無いようしっかり準備して試験に臨みたいと考えています。
この記事をご覧の方も良い結果が得られるよう願っています。
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