パパ塾で受験

親子で挑んだ中学受験体験記と小中高生の勉強解説

1月14日 中学受験1日目

(2023/2/2 リライトしました)

 我が家では、次男(小学6年生)が自宅学習(パパ塾)で中学受験を目指しています。

 

 本日は1月14日、とうとう関西の受験日当日を迎えました。

 保護者として次男に付き添い、(気持ちだけ)一緒に受験に臨んできました。

 今日の出来事や考えたことを書いていこうと思います。

 

 

受験1日目

午前 C前期日程

 今日は天気予報通り、前日夜から引き続き雨でした。

 それほど寒くなかったのがせめてもの救いです。

 

 いつも通り私も次男も6時に起床し、いつも通り朝ご飯を食べて計算問題を解きました。

 いつもならその後パパ塾が続くのですが、今日は計算だけ終わらせると早めに用意を始めました。

 未だに計算問題をよく間違えるのですが、今日は間違えずにできました。

 本番も全問正解できますように。

 

 7時過ぎに最寄りの駅に到着し、電車で約30分かけて第一志望のCに向かいました。

 電車の中で次男は口数少なく、社会のノートを見ているもののそんなに頭に入っている感じでは無さそうでした。

 緊張していたんだろうと思います。

 途中で次男の好きなチョコレート(キットカット)を二つ食べさせました。

 甘いもので緊張がほぐれたら良いのですが……。

 

 試験会場に着くと、色々な塾の先生が入り口に集まっていました。

 通っていた塾の先生に会うと緊張がほぐれるからなんでしょうね。

 

 でもこんな朝早くから塾の先生方も大変ですよね。

 手分けして他の学校も行ってるでしょうし……。

 

 受験で送り出すときに何を言おうか事前に考えていたのですが、結局決まりませんでした。

 ちゃんと名前書けよ、見直ししっかり、普段過去問解いている時を思い出して……。

 色々候補は考えたのですが、周囲の雰囲気に呑まれないよう声をかけました。

 他の皆も緊張しているんだよ、いつも通りやれば大丈夫だよ、と。

 そう言って子どもを試験に送り出しました。

 

 次男は落ち着いているように見えましたが、こちらは不安です。

 次男を送り出した後も、無駄にウロウロ歩き回っていました。

 次男を送り出した後、しばらくは予期せぬトラブルで呼び出される可能性も考えて学校に残っていました。

 30分ほど経って試験が始まる時間になっても何も言われなかったため、予定通り車を取りに一度家に帰ることにしました。

 

 車でCに戻ってくると、思った以上に多くの車が駐車場で待機していました。

 Cはとても広い駐車スペースを用意して下さっていたのですが、かなり埋まっていました。

 こんなに車で来る人が多いのかとビックリ(←自分の事は棚上げ中)。

 

 雨が降っている影響もあってか車で迎えに来た方が多かったのかなと思います。

 我が家のように午後入試を受ける人もいるでしょうし、子どもにとっても家の車で移動するのは体力的にも精神的にも楽ですし。

 ただ、事故などトラブルで万が一遅れても自己(親の)責任というだけで……。

 

 車での移動も、車中での待機もあまり詳しく覚えていません。

 何をしていても上の空で、時間が長く感じつつもいつの間にか終わったという感じでした。

 

午後 B前期日程

 試験が終わり、しばらくすると次男が会場から出てきました。

 出てきた次男は放心状態。

「あ、これやらかしたな」と思いましたが、まずはお疲れ様と声をかけて車に連れて行きました。

 

 車で移動しながら話を聞くと、とにかくできるところは全てやったとのこと。

 大きなミスをしたわけではなく、単に疲れ果ててしまっていたようです。

 全てを出し切れたということなんでしょうか。

 

 疲れ果てた次男を乗せ、車でBに向かいました。

 移動中は予定通り勉強せず、チョコレートを食べて少し休ませるようにしました。

 渋滞を心配していましたが、幸い道路状況にも問題なくBに着くことができました。

 Bは駐車場完備というわけでは無いのですが、事前に調べておいた比較的学校から近い駐車場に車を停め次男と一緒に会場に向かいました。

 次男は少し休んだことで回復したのか、少しだけ元気を取り戻したように見えました。

 

 会場に着いていざ別れようとすると、「上履き車に忘れた!」などと言い出すではありませんか……。

 もともと結構ギリギリの時間だったため、そこから私がダッシュで上履きを取りに戻り、なんとか集合時間には間に合いました。

 ホント入試の時の持ち物確認は大事だなと改めて思いました。

 Bはプレテストの時も受験生が多いなと思いましたが、当然ですが本番の試験も非常に多くの受験生が居ました。

 塾の先生方もCよりも遥かに多く、塾の先生方には本当に頭が下がる思いです。

 

 次男は朝の試験を一回経験しているからなのか、そんな受験生たちの雰囲気に呑まれることはありませんでした(少なくとも見た目上は)。

 上履きを忘れるなんてトラブルがあったにも関わらず、いつも通りの様子で会場に向かっていきました。

 

 Bの試験終了はかなり遅い時間でした。

 近くで行われていた大学入試共通テストよりも遅くまで頑張っていたので、本当に中学受験は過酷だと思います。

 

 試験が終わって出てきた次男は、予想通り疲れ果てていました。

 今日は帰ってご飯を食べてすぐに休むのが良いかな。お疲れ様。

1日目を終えて

 まずは無事に受験当日を迎えることができてほっとしています。

 おそらく、不運にもインフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染により受験することもできない人も居るでしょうから……。

 首都圏などこれから試験の方はくれぐれも気をつけて下さい。

 

 試験のできに関してはよく分かりません。

 Cの算数だけ私も解いてみたのですが、計算問題一問目から間違えてました……。

 計算の最後の行まで合ってるのに最後に書き間違えたっぽいです。

 

 他にもミスがあったのですが、他は思ったよりできてそう。

 うーん、勿体ない。

 ……色々言いたいこともありますが、明日はミスせず乗り切って欲しいですね。

 

 何はともあれ、なんとか無事に1日目を終えることができました。

 今日の結果は明日にも判明します。

 なんとか合格していますように。

 そしてこのブログをご覧の方にも良い結果が得られますように。

 今日は早く休んで明日に備えたいと思います。