パパ塾で受験

親子で挑んだ中学受験体験記と小中高生の勉強解説

中学入学前 数学対策

 

 当ブログはパパ塾で挑んだ中学入試の経験や、中学入試問題の解説などを綴っています。

 

 前々回記事で、中学入学前にするべき対策(予習)に関して取り上げました。

(詳しくは過去記事をご覧ください)

kishi-john.hatenablog.com

 

 中高一貫校での最初の成績は重要です。

 最初に予習をしておくことで、成績が安定し、入学後の勉強にも余裕が生まれます。

 特に英語と数学に関しては予習が望ましいと考えています。

 

 ではどこまで予習するべきなのでしょうか?

 予習の際に使用するおすすめの参考書は?

 安く(できれば無料で)勉強したいけどおすすめの方法は?

 

 今回は、我が家で行っている数学の予習をもとに、そういった疑問に答えようと思います。

 

この記事で分かること 中高一貫校入学前にどこまで数学の予習をするべき?
数学の予習におすすめの参考書は?
数学の予習におすすめの無料サイトは?
数学の予習ににおすすめの通信教育は?

 

中学入学前の数学予習

数学対策

 数学は、小学校で学ぶ算数と異なり文字を使った計算を多用します。

 他にも負の数といった概念や、方程式を使う点でも算数とは異なります。

 

 ある程度の応用問題を解くようになると小学校算数の考え方を使うことも出てきますが、数学の勉強を始めてすぐは算数と異なる点に戸惑うこともあります。

 

 中学入学後に数学の内容を習得するには、数学の初歩を予習しておいた方がスムーズです。

 数学の初歩とは、具体的には「正負の数」、「文字と式」、「方程式」、「1次関数」です。

 ……つまり、中学1年の数学の範囲(図形以外)です。

(中学1年数学の図形の範囲は、中学受験経験者であれば予習の必要は無いと思います)

 

 我が家では、以下で紹介している「iドリル」の問題プリントを使用し、入学前に「正負の数」、「文字と式」、「方程式」、「1次関数」の範囲を終わらせる予定です。

 

おすすめ問題集、無料サイト、通信教育

 予習の仕方は、最初は難しい問題集などを使用しなくてもOK。

 数学が苦手な中学生向けの参考書を利用したり、我が家のようにパパ塾の場合は無料問題プリントを公開しているサイトを使用するのも手です。

 

 親が忙しいなど教えられない場合には、当ブログで度々紹介している「けいたくチャンネル」様のような無料解説サイトを利用したり、「スタディサプリ」のような通信教育も良いと思います。

 

 おすすめの問題集および無料サイトは以下の通りです。

 

おすすめ参考書

 長い間使うことを念頭に、中学の範囲が網羅されている参考書を選んでいます。

 独学で理解が難しい場合は、親の解説、もしくは下で紹介している「けいたくチャンネル」様や「スタディサプリ」の利用を検討してみてください。

 

やさしい中学数学【学研プラス】

 この参考書は対話形式で解説されており、要点も絞られているため自習に向いています。

 通常は一通り中学数学を学習した生徒向けなのですが、中学数学の勉強を始める際にも使えると思います。

 
中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本 【かんき出版】
 基礎の基礎から数学を解説している本です。
 基本的に数学が苦手な中学生の学びなおしを目的に作られている参考書だと思うのですが、中学数学の予習としても分かりやすい内容になっています。

 

おすすめ無料サイト

iドリル

 iドリルは幼稚園から中学3年までの教材(問題集)を無料で公開されているサイトです。

(高校生の内容も結構充実しています)

 

 無料プリントと言っても侮れません。

 難関中学・高校入試対策には物足りないかもしれませんが、比較的発展的な内容の問題も含まれるため基礎固めだけでなく入試対策としても使えそうです。

 

 また、基本的に各学年・各教科とも教科書の内容に沿って作られているため、目的とする分野を見つけやすいのも便利です。

iidrill.com

 

けいたくチャンネル

 当ブログでは過去幾度となく紹介してきた「けいたくチャンネル」様。

(無料で分かりやすい解説動画を数多くアップされているため、敬意をこめて「様」付けしています。他のサイトや参考書、通信教育にも敬意は持っているのですが敬称は略させて頂いております)

 

 YouTubeには他にも有名な勉強解説サイトがあるので、合うものを探しても良いかもしれません。

(けいたくチャンネル様以外は許可を取っていないため、ここでは掲載していません)

 

 中学受験算数の解説も秀逸ですが、中学数学を扱う「1から学ぶ高校受験数学シリーズ」も分かりやすくておすすめです。

 何か分からない単元があれば、まずはこのYouTubeを見てみるのでも良いかもしれません。


www.youtube.com

 

おすすめ通信教育

スタディサプリ

 今回の数学の予習だけであれば、親が少し勉強を見てあげるだけ、もしくはYouTubeの解説動画でおそらく対処可能です。

 

 ただ、さらに高いレベルを目指す際には少し物足りなくなってくるかもしれません。

 かといって、塾は高いからできれば費用を抑えたいところ……。

 

 そんな時、当ブログでは何度も紹介しているスタディサプリは本当におすすめです。

(今まで何度も紹介しているので、繰り返しになってすいません)

 スタディサプリは小学校3年から高校3年までの授業内容が見放題なので、先取り学習しやすくなっています。

 

 先取り学習以外でも、分からないことが出てきた時に戻り学習するのにも適しています。

 実際に見てみると映像授業のレベルが高くて、難関校志望者であっても十分価値があると思います。

 

 唯一の欠点は、子ども任せにすると見ないことがある点。

 勉強の習慣ができるまで、親が何をやったかチェックしてあげたほうが良いかもしれません。

(親がそこまでできない場合、勉強スケジュール、テキスト教材、担当コーチ、科目サポーターが付く個別指導コースもおすすめです)

 

 何より安いのが魅力です。

 スタディサプリは月額2178円(年額21780円)とリーズナブル。

 14日間無料体験もできるため、試してみるのも良いかもしれません。

(2023年4月28日までに新規入会すると、クレジットカード決済で月額1490円(年額14900円というキャンペーン中。しばしばこのようなお得なキャンペーンをされているため、キャンペーン期間に入会するのがお得です)

 

最後に

 前回の英語に引き続き、今回は中学入学前に予習するべき数学について解説しました。

 

 中高一貫校入学前の対策という形式にしていますが、どの中学であっても入学前に数学と英語を勉強しておくことにメリットはあります。

 

 中学入学まで残り時間もわずかになってきましたが、少しでも予習しておけば入学後が楽になるので予習を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 次回からは春休み番外編として沖縄特集をしようと思っています(唐突)。

 家族が住んでいることもあり沖縄にはしょっちゅう行っているので、他ではあまり紹介されていないようなお店を取り上げるつもりです。

 

 春休みに沖縄に行く予定の人にも、そのうち沖縄に行きたい人にも参考になればと思うので、(大幅に減った広告収入回復やサイト閲覧数アップのためにも、)ぜひご覧ください。

 

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