(2023/2/15 ブログリライトしました)
(2022/11/12 一部修正しました。以前の記事の内容は「中学校説明会・見学会 参加してきました」に統合しています)
小学5年から次男の中学受験を目指して家庭学習(「パパ塾」)で勉強をしています。
5年生も後半になってくると、他のみんなは遊んでいるのに何のために勉強しているんだろうという気持ちが沸き上がってくるらしく、勉強のモチベーションはダダ下がりでした。
進学塾などでは色々な学校を紹介してくれたり、塾のクラスメートと切磋琢磨することで勉強のモチベーションを上げていくと思うのですが、パパ塾ではそうはいきません。
そもそも次男は中学受験したい! と自分で言ったのにどんな中学に行きたいのかはっきり決めているわけではないという状況……。
(この記事を書いている時点でも何故中学受験を目指したのかよく分かりません。謎だ。)
まずは、次男にどんな中学に行きたいのか決めてもらおう。
よく分からないのであれば、一緒に色々な学校を見に行ってイメージを具体的にしてもらおうと考えました。
そんなわけで次男と一緒に色々な中学校の説明会と見学会に行くことにしました。
この記事ではその際の一般的な注意事項など、次回の記事で実際に行った感想などを書こうと思います。
中学校説明会・見学会について
中学校の説明会を聞きに行くにも、まず何をすればいいのかすら分かりません。
進学塾に在籍していれば、塾向けの説明会が開催されたりもあるようですが、パパ塾では当然そのようなものに参加できません。
そこで我が家では、どのような説明会が開催されているのか調べるところから始めることになりました。
どんな中学の説明会を聞きに行く?
まず、次男にどんな中学に行きたいのか確認しました。
- 運動系のクラブに入りたいため、希望するクラブがある学校
- 将来の夢を叶えるためにある程度大学進学実績が良い学校
という二つの希望がありました。
大学進学は、進学する中学校も大事ですが、将来自分自身がどれだけ頑張るのかということが大事だとは思うのですが……。
それを踏まえてどの中学の学校説明会を聞きに行くのが良いのか、ホームページで情報を集めることから始めました。
その際、家から近い中学や、近所の他の家の子供が通っていると噂の中学校を主として見ていきました。
今は私の時代と異なり、ほとんどの学校がホームページに色々書かれているため情報収集は容易でした。
どの学校も非常に魅力的な内容を記載されていて、良いなと思うところはたくさんありました。
大学進学実績がある程度優れていること、次男がやりたいと思っているクラブがあること(強豪でなくても可)という条件である程度絞っていきました。
ちなみに、本屋に行くたびにそれらの候補に残った学校の過去問などを見てみて(今はインターネットで見れる学校もありますし)、パパ塾で教えていくことで解けそう(な気がする)問題かどうかチェックなどもしていました。
パパ塾での受験が可能かどうかの判断も必要だったので。
こうしてある程度どんな中学校の説明会を聞きに行くか絞っていきました。
ただ、中学校のホームページ等で説明会に関して調べてみると、学校説明会も大きく分けると二つのものがあることを知りました。
学校独自(単独)の説明会と、複数の学校が集まって行う合同説明会というものです。
中学合同説明会と学校独自の説明会
合同説明会
まず、(私立)中学合同説明会のような複数の学校が参加される説明会が調べてみました。
色々なところで開催されており、入場料等もかからなかったため二回ほど保護者だけで参加してみました。
しかし、少しだけ興味を持った学校の資料等を貰っただけですぐ帰ってしましました。
理由として、時期的にコロナ禍での開催だったため合同説明会に行くこと自体が怖かったというのもありました。
しかし、単に私の行った説明会が、もともと興味を持っていた学校が複数同時に参加していなかったのが一番の理由でした。
興味を持った学校が、他府県にある学校だったためか同時に参加されている説明会が無かったのです。
学校独自の説明会
我が家では上記の理由で主に学校独自の説明会を聞きに行くことが多くなりました。
説明会では、ホームページで知れるような表面的な内容だけでなく、様々な学校の情報を知ることができます。
どのような考えで教育されているのか、などは志望校を決定するうえで聞いておいた方が良いと思います。
また、説明会に参加すると、入試に関連したちょっとした情報を教えてもらえることもあるので、ぜひ参加しましょう。
学校独自の説明会の一番のメリットは、学校を実際に見ることでイメージが掴みやすいことかな、と思います。
(学校によっては学校以外の場所で単独の説明会をされていましたが、学校自体を見学したかったためそのようなものには参加しませんでした)
また、学校によっては校舎見学や色々な行事の見学を同時に開催されていました。
このような見学会はコロナ禍の影響もあって中止されている学校や、規模が縮小している学校も多かったようです。
ただ、徐々にそういった催しも復活しつつあるようで、何校かでは参加することができました。
学校のイメージが非常に掴みやすかったため、おすすめです。
合同説明会で興味を持った学校は実際にその学校の説明会に行き、校舎や学生、教員の雰囲気、通学路なども含めてみることで判断した方がよいかなと思います。
説明会・見学会の注意事項
ここからは実際に中学の説明会・見学会に行ったときに感じた注意事項などを中心に記載していきます。
私が実際に感じたことを中心に記載しているため、地域性、学校の難易度などにより異なる可能性があります。
(首都圏などは特に風習が違う可能性があります)
服装
スーツにネクタイ……なんてイメージをしていたのですが、男性ならチノパン程度(ジーンズやハーフパンツは避ける方が無難)、ジャケット着用すれば十分(ほとんどの人はそこまでしていない)という感じでした。
女性でもあまりフォーマルな恰好ではなくても大丈夫な印象でした。
子供もハーフパンツとかでなければ、普通のTシャツで十分という感じです。
むしろジーンズで来ている人も結構いて、暑い時期なんかはハーフパンツのお父さんも数人見かけたくらいなので、そこまで恰好は気にしなくてよいのかもしれません。
持ち物
私が持参していたのは、筆記用具(ペン)、メモ帳、上履き、靴を入れるためのポリ袋程度です。
ほとんどの学校で学校資料の中にペンを入れてくださっていたり、上履きが必要でもスリッパを用意してくれていました。
スリッパを借りている人も学校によっては半数近く居られましたが、マナーとしては上履きくらいは持って行った方が無難かなと思います。
(おそらく入試の成績には何も影響しないと思いますが)
何を注目するか
私が注目していたのは、
- 通学路(実際に通えそうか)
- 学校の指導方針
- 先生の雰囲気(生徒とどのように接しているのか、これは他の生徒と接触が無ければあまり分かりません)
- 生徒の雰囲気(通学中の生徒の活気や学校での様子、先生とどのように接しているのかなど)
- 大学受験対策の内容(学校で大学受験対策をするのか、塾に通わなければならないのか)
などです。
一般的な内容もありますが、実際に気になることは家庭(子ども)によって異なると思うので、何に注目するか考えたうえで説明会に参加することをおすすめします。
最後に
我が家のように塾に通わず、説明会も探すところから始める家庭は少数派だと思います。
ただ、そのような家庭であれば、通常塾が行ってくれる志望校候補探し(どのような学校を目指すのが良いか)や説明会の案内も無いと思います。
我が家の例が参考になるかは分かりませんが、次回の記事で実際に参加してきた報告・感想を書いています。
よければそちらもご覧ください。