パパ塾とママ塾
2023年の中学入試を目指して、去年(2021年)小学5年の時にパパ塾を始めましたが、中学入試は算数だけではなく、国語、理科、社会もやらなければいけません(学校や試験の種類によっては3科目や2科目もありますが)。
国語と理科の授業の進め方は、色々な市販の参考書を見てみたりネットでの色々な意見を参考にしつつ、貰ってきた某進学塾のテキストをメインで使う方法に落ち着きました。
最初は手探りだったのですが、今はある程度授業の進め方も効率化されたのでその方法を書いておきたいと思います。
……の前に社会は? と思う方もおられるかもしれませんが、社会は私が極度に苦手なため、ママ塾での指導をお願いしました(私は今までの受験に社会がほとんど必要ないルートばっかり通ってきたので……)。
本来、パパ塾・ママ塾をやるのにあたって、パパ・ママがある程度勉強して教えることにも意味があると思うので、私が社会も勉強して教えるべきなのかもしれませんが、流石に仕事しながら3科目の勉強もしながら苦手な社会も、というのは断念しました。
ママを巻き込んだ方が、家族全体で取り組んでいるっていう意識になるかもしれませんしね? (言い訳です、すいません)。
このため、私の仕事が少し遅くなりやすい曜日にママ塾(だいたい週1回)、日曜を含め週2-3回をパパ塾、という形でパパ塾・ママ塾は始まりました。
国語
国語に関しては、文章問題、ことわざ・慣用句・四字熟語、漢字に分けて1週間ごとに課題を決めて進めていくようにしました。
文章問題はさらに2分野(説明文・物語文)に分けて、ある程度長文に慣れるために当初週2個(今はもう少し多いですが)の文章問題をやるようにしました。
この時に、授業で読解力を伸ばすために使ったのが「中学入試国語の読解力をぐんと伸ばす」(説明文編、物語文編の2冊あります)です。
この問題集は、国語が苦手な人、今から受験勉強を始めようと思う人、自宅学習をしようと思っている人など幅広い人に本当にお勧めです。
線引きをしながら長文問題に取り組む方法を特に詳しく解説してくれており、比較的薄いテキストなのですが、これをやっただけで次男は少し文章問題に自信を持ってくれたようでした(特に説明文)。
また、ある程度文章問題を解いていると、記述問題につまづくようになりました。そんなときに教え方、考え方で参考になったのが「中学受験国語 記述問題の徹底攻略」です。
私は次男が小学6年になってからこの参考書と出会ったので発展編のみ使いましたが、時間に余裕があればシリーズ3冊全てやりたかったなと思います。
理科
理科は、算数と同じで単元が多すぎるんですよね……。
「?に答える」理科を予習として読んでもらい、途中からは「中学受験理科塾技100」も併用しながら、塾のテキストに沿って問題を進めていくようにしたのですが、理科を開始したのが遅かった(小学5年の秋頃)からか、一通り終わるだけで小学6年の夏休みを過ぎてしましました。
パパ塾・ママ塾メインで理科をやる場合、かなり計画的に進めないといけないと思います。
計画的に進める、また入試に向けてモチベーションを高める、という意味でまずは志望校を決めないと! ということで小学5年の秋頃から小学6年春頃にかけては色々な中学の説明会・見学会に行きましたので、次回はその辺を書きたいと思います。