中学受験算数の単元
前回に引き続き、「パパ塾」で中学受験算数に取り組み始めた初期に困ったことは、単元が多すぎることです。
中学受験算数にどのような単元があるのか、ですが前回紹介しました「けいたくチャンネル」様では、第一回の植木算から順に次のように授業されています。
・植木算①-⑤
・和差算①-③
・周期算①-③
・日暦算①-③
・方陣算①、②
・角度①-⑥
・図形の面積①-③
・つるかめ算(計算編、面積図編、差のつるかめ算、3種類のつるかめ算)
・べんしょう算
・集合算①、②
・平均算①-③
・差集め算①、②
・過不足算①、②
・割合①-⑤
・比①-③
・売買損益算①-③、応用編①-④
・濃度算(計算編①、②、面積図編、てんびん図編、蒸発問題編)
・倍数と公倍数①-④
・約数と公約数①-③
・最小公倍数と最大公約数①、②
・消去算①-③
・倍数算①-③
・倍数変化算①、②
・相当算①-④
・仕事算①-④
・ニュートン算①、②
・速さ①、②
・旅人算①、②
・速さと比①-④
・旅人算と比①、②
・歩はばと歩数
・通貨算①-③
・時計算①、②
・流水算①ー③
・単位変換①、②
・□を求める計算①、②
・とりちがえ算
・規則を見つける①-⑦
・円とおうぎ形①、②
・直方体と立方体①、②
・柱体とすい体①-⑤
・投影図
・回転体
・立体の切断①-③
・相似①、②
・相似比と面積比
・高さが等しい三角形の面積比①-③
・1つの角が等しい三角形の面積比①、②
・底辺が等しい三角形の面積比
・影と相似①、②
・立体図形の最短距離
・反射
・水面の高さ①-⑥
・図形の平行移動
・点の移動
・回転移動①-⑥
・速さのグラフ(基本編①、②、ダイヤグラム①-④)
・場合の数①-⑤
・立体図形の相似
・水面の高さと変化のグラフ①、②
・おまけの問題
・立方体の積み木の個数①、②
・立方体の積み木の穴あけ問題
・くり抜かれた立方体の体積
・整数の積を割れる回数(0が並ぶ個数)
・投票算①、②
・N進法①-④
・歯車の問題
・ばねののび
・濃度算の応用①-③
・つるかめ算の応用①-③
・分数の応用①、②
・ニュートン算の応用①、②
・円の回転数①、②
・連除法の応用①、②
・やりとり算①-③
・資料の活用①-⑤
・いもづる算①-④
・正六角形の分割①-③
・時計の進みや遅れ①、②
・面積を求める工夫①-③
・地図と尺度①、②
……ものすごい単元の数ですよね。
これだけの授業動画をアップされている「けいたくチャンネル」様には頭が下がります(「けいたくチャンネル」様ではこれ以外に計算達人への道シリーズ、気付けばスッキリ! 受験算数シリーズ、高校受験数学シリーズもアップされています)。
これらの単元なのですが、大人が見ると「こんなに細かく分けなくても方程式で解けるんじゃ?」と思ってしまう問題が結構あるんですよね。
ただ、私は方程式を使わないようにしています。
細かい理由に関しては後日取り上げようと思います。
一部の塾では方程式を教えるという噂も聞きましたが、ほとんどの塾では方程式を使っていないとのことで、やっぱり使わない方が良いのかなと思います。
ただ、やっぱり単元が多い……。
パパ塾で算数の授業を進めるにあたって、単元が多いのは非常にネックになりました。
というのも、小5の秋頃から基本的に週1単元進めるように授業を進めたのですが、一通り終わらせるだけでも凄い時間がかかるんですよね。
他の科目の授業も進めないといけないし……。
というわけで、次回は「パパ塾」初期の他の科目(国・理・社)について書こうと思います。