パパ塾で受験

親子で挑んだ中学受験体験記と小中高生の勉強解説

最後のプレテスト結果 【今後の対策は?】

 

 我が家では、次男(小学6年生)が自宅学習(パパ塾)で中学受験を目指しており、私が教えたり調べたりしている中での出来事や感じたことをブログに書いています。

 

 前回第二志望Bのプレテストと保護者向けの学校説明会に参加した記事を書きました。

kishi-john.hatenablog.com

 

 今回、早くもプレテストの結果が返却されたため報告します。

 

第二志望Bプレテスト結果

プレテスト返却までの日数

 受験後早い段階で結果が返ってくるだろうと思っていたのですが、プレテスト受験2日後には郵送で結果が返ってきました。郵送ということは、受験の翌日には発送されていたことになります。

 ……1000人以上が受験したとのことだったので、採点などを担当された先生方は大変だったでしょうね。

 

 他の学校では、(私がプレテスト受験を検討した中では)プレテスト返却までの期間は1週間程度が多いようでした。1週間後にプレテスト返却会&分析(解説)講座というパターンが多かったように思います。

 

 次男が実際に受験したプレテストはBの他に第三志望のAだけだったのですが、Aではプレテスト返却まで2週間ほどかかりました。これは昨今のコロナ感染症流行に伴い自宅受験する生徒さんも多く、自宅受験後、解答が学校に送付されるのに時間がかかるためとのことでした。

 

 こう比べてみると、Bの返却までの日数は圧倒的に早いですね。

 早い方が凄いというわけでは無いですが(いや、やっぱり凄いですね)、入試まで日数的に差し迫った状況で早く返却して頂けたのはありがたかったです。

 

各教科得点率と今後の対策

 各教科の得点率と受験者全体の平均得点率、各分野ごとの得点率、平均得点率は以下の通りでした。

 正確な点数を表示することで個人特定を特定されることは無いと思うのですが、その可能性やそもそも正確な得点率を記載しても誰の役にも立たないと思われることから得点率は曖昧な表記としています。

 

国語

 国語の得点率は40%台半ば(平均点54%)でした。

 内訳は物語文50%台前半(平均55%)、説明文40%程度(平均55%)、漢字・語彙50%程度(平均48%)というものでした。

 

 実際に解いてみると、まず漢字・語彙が難しいのに驚きました。大人でも知らない人が多そうな四字熟語なども出題されており、小学生にとっては相当難しかったと思います。

 

 次に説明文・物語文ともに比較的文章が長く、しっかり読む時間は取れなさそうでした。ただし、記述問題を含めて設問は比較的素直に感じられたのでポイントを絞った解き方をすれば対処可能だと思われました。

 今までも解き方(考え方)に関して説明していたのですが、漢字・語彙問題が難しかったこと加えて文章が長く時間が足りなかったことで思うように解けなかったようなので改めて説明しました。

 

 具体的には説明文は「筆者の主張」→「具体例(何個か挙げられていることが多い)」→「まとめ(筆者の主張)」という構成になっていることが多く、設問になるのはほとんどが筆者の主張の部分です。これを意識しながら読むことで結構な時間短縮が可能です。

 

 また、物語文は場面の変化と会話に注目するのが基本です。

 場面変化は内容の理解にもつながるため(場面変化に関する問題を出題しない学校でも)チェックしながら読む癖をつけた方が良いです。

 心情変化に関しては設問で問われることが多いのですが、まずは会話内容を押さえる必要があります。

 天気など(例えば「いつの間にか雨が降っていた」という表現)から悲しい心情を読み取らせるという問題もありますが、小学生にそこまで求めるのはやや難しいと思うので次男には会話で出てくるものだけきちんと把握するよう説明しています。

 

 国語は全体的に読み方(捉え方)の勘違いなど惜しい点の落とし方も目立ったので、もう少し修正していけたらと思います。

 

算数

 算数の得点率は40%弱(平均54%)でした。

 内訳は計算問題が100%(平均88%)、小問集合が40%程度(平均66%)、食塩水に関する問題が30%台(平均49%)、規則性も30%台(平均42%)、空間図形が0%(平均16%)でした。

 

 計算問題が全部できたのは良かったのですが、小問集合などその他の問題には結構なケアレスミスが見られました。

 以前の記事(五ツ木・駸々堂模試特別回の結果報告)で算数におけるミスの減らし方を書いたのですが、計算問題には活かされたもののまだまだ甘い印象でした。

kishi-john.hatenablog.com

 

 ケアレスミスを除くと、比較的間違える問題は似たような分野が多く、今から入試までの短い期間でも底上げが可能かなと思っています。

 

 以前の記事でいつまで苦手対策をするかという記載をしたのですが、今の時期にがっつり(問題集などを使用して)苦手対策までするのは不可能です。

 ただ、冬休み前までは過去問を使って志望校で出題されたものだけは解きなおすつもりです。

kishi-john.hatenablog.com

 

社会

 社会の得点率は30%台(平均38%)でした。

 内訳は地理40%台(平均53%)、歴史20%程度(平均33%)、公民40%程度(平均28%)でした。

 

 社会は「ママ塾」に任せているため問題や今後の方針に関して詳細な説明はできませんが、社会は暗記がメインの教科であるため、入試まで短時間になってきたとき一番勉強時間に対して得点上昇効果が高いと考えられます。

 

 このため、入試間近になると社会に割く時間を増やそうかなと考えています。

 

理科

 理科の得点率は30%台(平均46%)でした。

 内訳は力学が50%台(平均41%)、化学が30%程度(平均40%)、生物も30%程度(平均49%)、地学が20%台(平均52%)でした。

 

 理科は算数のように理解や十分な問題演習をしなければ対策できない力学・化学分野と、社会のように暗記が主となる生物・地学分野に大別されます。

 

 今回までに力学や化学分野を重点的にやり直していたのですが、(特に化学で)点がそれほど伸びなかったのは残念でした。

 化学の問題は途中までの部分はもう少し解けて欲しかったので過去問を中心に見直ししていこうと思います。ただ、問題の最後の方はかなり難しくなっており、入試本番なら諦めても仕方ないかなと思われました。

 

 生物や地学などの暗記がメインになる教科は、社会と同様に今の時期からの点数の伸びが期待できる分野です。

 今からの時期に重点的に対策していこうと考えています。

 

 

合否判定

 Bの入学後のコースは難易度別に二つ設定されており、この記事では難易度が上のコースを特進コース、下のコースを普通コースと表現します(分かる人には分かると思うのですが、学校名を記載していないため正式名称は差し控えます)。

 

 コース別の合否判定は特進コースが専願・併願ともD、普通コースが専願・併願ともCでした。

 得点率を考えるともう少し悪いかもしれないと思ったのですが……。

 

 合否判定は受験者の点数分布により上位からA~Eに分類されます。

 先日学校説明会に参加した際、教頭先生は上位校(偏差値がさらに上の学校)を志望する生徒さんが腕試し的に多数受験されると話されていました。

 このため、上位校受験予定の生徒さんが合否判定のAやBを取ることが多く、実際にBを受験する生徒さんは合否判定C~Dの層が多いとのことです。

 合否判定Eでも合格する生徒さんも多いのだとか……、何のための合否判定? と少し思ってしまいますね(苦笑)。

 

 合否判定でCやD判定というのは、特に今の時期では心配な結果です。

 ただし、こういった状況を鑑みるとそこまで悪くない結果なのかなとも思えました。

 

プレテスト・合否判定考察

 プレテストは、実際その学校が入試問題として出題するような傾向、難易度の試験になることが多いと思われます。

 

 ただ、Bのプレテストは難関校受験者が多い関係か、試験問題を実際に解いてみると過去問よりも相当難しくなっていました。

 簡単な問題だと難関校受験者どうしの差が付かないですし、そういった生徒さんにとってプレテスト受験のメリットが薄いですからね。

 

 逆にここから推測できるのは、難関校を受験する生徒さんに腕試し的にプレテストを受けてもらうような日時(入試に近い遅めの日程)・難易度に設定することでプレテストに誘導し、プレテストの待ち時間に保護者対象の学校説明会を開催することで学校を知ってもらう、あわよくば併願校に加えてもらう。その中でいくらかの生徒さんに入学してもらえれば、質の高い(偏差値が高い)生徒を確保できるという戦略なのかなと考えます。

 そこまでぶっちゃけた話はしていなかったので、あくまで推測ですけど……。

 

 そういった状況を考えると、合否判定は厳しめに出ていると考えて良さそうです。

 ただし、C~D判定というのは安心できる状況では無いのは間違いないんですけどね。

 

最後に

 結果としては予想以上に点数が伸びなかったのですが、判定(合格可能性)はおおむね当初の予想通りといった感じでした。

 

 ただ、点数があまりにも悪くて次男はショックを受けたようです。

 ここでやる気をなくすようなら上の考察でも書いたようなことを言ってフォローしなければいけないかなと思っていたのですが、どうやら焦りもありつつやる気に火が付いたみたいなので静観しています。

 

 以前第三志望のCのプレテストの結果が良かったためか、その後次男は口には出しませんがこのままならどの学校かには合格するだろうというような態度を取ることがあり、気が緩んでいるのかなと思っていました。

 Cの対策模試の結果もいまいちで、その際も焦りが出ていたようなのですが、(多分)本人的にはCよりも行けると思っていたBでも結果が出なかったためかなり焦ったようでした。

 どうやら、次男は良い結果が出るより悪い結果が出た方がやる気に火が付くタイプっぽいです。

 

 この記事の公開日から入試まで残り37日。

 次男のやる気の炎が燃え続けるよう見守りながら、親も伴走していこうと思います。

 この記事をご覧の受験生や保護者の方も、良い結果が得られますよう残り期間一緒に頑張っていきましょう。